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NY日記。未公開映画、Netflix、シナリオ...

2020年の個人的映画

 

2020年の新作映画の個人的トップを書きたい

2020年にみた映画の本数は、コロナの影響もあり、148本と少なめ。

そのうち、新作映画(劇場、配信)の本数はたったの40本。

したがって、いつものトップ10を選ぶとなると、全然好きじゃない映画も入ってきてしまうので、というかトップ5でも無理なので、今年はまさかの1本だけを選んでおく。

 

その一本とは、

 

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これである。『鵞鳥湖の夜』。

 

さびれた街並に光輝くネオンというアンバランスな場所で、気怠い、人生を諦めたような男女が出会う...。こういう「夜の映画」は個人的に大好きである。

撮影なども凝っていて、映画好きの心響く。

というか、作ってる人も映画、好きなんだろうなーっていう。そういうメタ的な視点でも作れているというかね。

 

とにかく、一年を通して「よかったなー」と印象に残っていると言えばこの映画くらい。

 

あとあげるとしたら『ミッドサマー』(この映画観たの2020年ってマジ?って感じなんだが。もっと前の気がして)とか、『1917』とか、『ブックスマート』かな。

 

ま、今年はしょうがない。

 

旧作で印象のこってるのは『Miss Violence』(マジヤバイ)、『アンダーユアベッド』(マジつらい)『アノマリサ』『火口のふたり』(マジエロい)、『ニーナのすベて』とかこのへんかな。

 

個人的なことを振り返っておくと、拙作『Mutual Understanding』がめでたく2つ目の映画祭、広島こわい映画祭に入選するなど(2月にオンライン開催になりました)。

また6月に『わたしが神んなる前の話』という新作中編を撮り、こちらも2020年内に完成させることができ。2021年はひたする映画祭に応募しようと思う。いい結果が出るといいが。

2021年はできれば中編1本、短編1本くらい撮れればいいかなという感じ。とにかく、撮り続けることが大事だ。

 

ま、こんな感じかな。