NY is My Name.

NY日記。未公開映画、Netflix、シナリオ...

Still Corners @Elsewhere

またまた会場はBushwickにあるElsewhere。ここは家から5分くらいのとこにあるので行きやすくて好きなのよね。

 

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一発目はNation of Language.

こちらはシンセがブリブリの、ド直球の80's ニューウェーブサウンド

 


Nation of Language - Reality

 


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次にFoxes In Fiction。

 

 


Foxes in Fiction - Ontario Gothic

 


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そしてStill Corners. 

いきなりマイクから音が出ないトラブルなどありつつ。

プラチナブランドの髪をかき上げながら歌うボーカルのTessa嬢が美しかったっす。

 


Still Corners - Slow Air (Full Album - 2018)

Charly Bliss @Elsewhere 08/23/18

以前から楽しみにしていたCharly BlissのライブをElesewhereで観てきた。

というのも彼らの一番最近のアルバム「Guppy」がここ数ヶ月のヘビロテ案件だったからである。

基本90〜00年代初めのポップパンク〜パワーポップの音で、そこにガレージの荒削り感を前に出すことでバランスが取られているというか、聴いてるこちらに恥ずかしさを感じさせないあたりが良い。ざっくりいうとWeezerとVeruca Saltのミックス?

そして何よりボーカルの声が良い。いそうでいなかったバンド。

 

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Charly Bliss - Westermarck [Official Music Video]

 


Charly Bliss @Elsewhere 8/23/18

 

観た感想、このバンドすごい勢いあるっすわ。これは確実にこれからグイグイ来るやつ。
そして何より、このポップ感は日本人が大好きなやつなので、来年あたりフジロックかなんかに呼ばれるんでしょう。(もうすでに日本盤はP-Vineから出てるらしい)

 


Charly Bliss - Love Me - (Soft Serve Trilogy Pt. 1)

 


Charly Bliss - Percolator [Official Music Video]

WWE SUMMER SLAM 2018/08/19 @Barclays Center

ブルックリンにあるバークレイズ・センターでWWEを観てきた。

もちろん目当ては中邑真輔

 このデカいイベントの中で普通に活躍してるの、ハンパねぇ。

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ちなみに自分たちの席は3階だったのが、傾斜がすごくてちょっと転んだら下に落ちて来そうでめっちゃ怖かった。実際落ちてる人もいたw

 

しかし地味に格闘技を生で観るのって初めてだったんだが、実際観ると映像では感じられない、とんでもない動きをしてるわけで。アクロバットみたいなもんなんだよねこれ。なかなか良い体験でした。

Q&A with Chloe Grace Moretz @QUAD CINEMA 2018/08/03

この日実は、友人たちとナイアガラの滝への1泊2日旅行の予定だったんだが、なんと嵐により飛行機が欠航に。もうその日のバッファローへの便はないってことで結局旅行自体が無しになるという。。。

 

てなわけでNewark空港からマンハッタンに戻り、今日なにすっぺか〜と思ってたら、QUAD CINEMAでこの日が公開初日の「The Miseducation of Cameron Post」のクロエ・モレッツと監督のQ&A付き上映があるではないか。というわけでチケットなくならないうちに急ぎで劇場へ。

 

「The Miseducation of Cameron Post」は、今年のサンダンスでグランプリを獲得しているんだが、まぁ観て納得。いかにもサンダンス受けしそうな雰囲気である。チョー雑に説明すると「ウォールフラワー」と「ショートターム」を合わせて割った感じのヤングアダルト映画である。


THE MISEDUCATION OF CAMERON POST Trailer (2018) Chloë Grace Moretz, Jennifer Ehle Movie

 

主人公のキャメロン(モレッツ)はプロムの夜、後部座席で"彼女"とのセックス(つまり、レズビアンセックス)を目撃されてしまう。で、彼女は一種の「矯正施設」に入れられしまうんだが、そこは「同性愛は治る」って言うのが教条のキリスト教系の施設で、厳しいルールの中でもがきながら、施設の仲間とともに自分の居場所を見つけていく...。というような話。

 

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で、上映終了後、モレたん登場。エレガンスを身にまとった、これがいわゆるスターの貫禄かと。

 

思ったより背は低かったです(あとで調べたら163cmらしい)。


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ちなみに、このQUAD CINEMAっていうのがまあ素敵な映画館なので、また今度紹介したい。

My Bloody Valentine @ Hammerstein Ballroom 2018/08/01

 34th streetにあるハマースタインボールルームにてマイブラを観てきた。

 

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入場のとこで耳栓が配られたんだが、こんなん始めてだったので、ちょっと驚いた。「轟音」とは聞いてたが、そんな耳やられるほどデカイの!?と。


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で、開演。最初の方はビビって耳栓してたが、途中からは外した。まぁ外しても大丈夫だったし(でも最初から最後まで無しって言うのはちょいきついかも)、外した方が圧倒的に気持ちよかった。トリッピーな背景のビジュアルも美しい。

 

セットリストは、「Lovelessからあんまやんないのね」って思ってたんだが、あとから確認したら5曲もやってた。ごめん。

 

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Hammerstein ballroomの天井。もともとオペラハウスだったようで、なかなか荘厳な感じ。

キャリー・マリガンと 〜 "GIRLS & BOYS" at The Minetta Lane Theater 07/18/18

 

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Greenwich VillageにあるMinetta Lane Theaterで「Girls&Boys」を観てきた。

チケットは当日券が安くなるtktsで調達。オフ・ブロードウェイってこともあり、たったの50ドル也。

 

キャリー・マリガンの一人舞台で、ある一人の男性との関係について、出会い、恋に落ち、子供ができ、やがて夫の浮気が発覚。彼女は別れを切り出し・・・というのを彼女が90分間、滔々と語っていく。ときおり、場面が代わり、彼女の家庭での子育ての様子(もちろんこれは一人舞台なので、子供が"いるかのように"彼女は演じるわけ)が描かれる。

 

観客は彼女の「語り」と、この家庭での様子の関係性についてわからないまま進むんだけど、やがてその語りが終わりにいくにつれ、ある衝撃的な事実が明るみに出る・・・・という。

 

劇が終わったあとにちょっと話した出待ちしてたお姉さんも「こんな話と思わんかったわ」と驚いていたくらい、この爽やかなポスターからは想像できない、なかなかにショッキングな話であった。

 

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で、終演後。2年前にみたケイト・ブランシェットの舞台のとき、本人が普通に出口から出てきた経験から、今回も普通に出てくるんではと予想。

で、30分くらい経って、待ちきれず帰ってく人がちらほらいた中、辛抱強く待ってたらついにご本人登場。

ちゃんと立ち止まって、一人一人めっちゃ丁寧に対応してくれたので、欲張ってサインと写真両方頂いてしまったという。

 

いやー、 いつもこういう有名人と写真撮って喜んでる感じの人たちバカにしがちだったんだけど、いざこうやって自分がその立場になると、めちゃくちゃいいもんすね。

その後、しばらくフワフワしてたもんね。まさに夢見心地というか。

あの「ドライヴ」の女優と一緒のフレームに入っちゃったっつって。

 

 

というわけで、相変わらずニューヨーク楽しいっす。

 

『Last Days of Disco』20周年記念スクリー二ング @リンカーンセンター 05/24/18

木曜日に、Film Society Lincoln Centerリンカーンセンターでホイット・スティルマンの『ラスト・デイズ・オブ・ディスコ』の20周年記念スクリーニングに行ってきた。

ホイット・スティルマンって特に最初の三本(『メトロポリタン』『バルセロナの恋人たち』『ラストデイズオブディスコ』)の評価に反して、日本だとVHSでしか見れない状態なんだよね。配信もないし(あ、バイオレットの青春セラピーだけは見れる)ということで、これはまぁいい機会だということで、すぐさまチケットを購入。

 

ちなみにこのリンカーンセンターっつーのは外国映画とか、クラッシックなものを主に上映するとこで、監督や役者のティーチインもたくさん開催されている。ちなみに、ホイット・スティルマンと同じ日には、あの「タクシー・ドライバー」のポール・シュレイダーもQ&Aイベントをやってたっぽい。日本でいうとアテネフランセのマイナーさとユーロスペースのポップさを合わせた感じ?(たぶんちょっと違うw)。

 

当日はソールドアウト。映画自体は、若い男女たちのウィットに富んだ会話(会場は爆笑)と、夜のニューヨークのロマンチックな雰囲気が存分に醸し出されていて、大変よろしいものだった。特にクロエ・セヴィニー。彼女にとっては『ガンモ』と『ボーイズ・ドント・クライ』の間の作品てこともあり、「一番いいとき」の作品であり、瑞々しさと優雅さを兼ね備ているというか、とにかくその輝き方がすごい。

 

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横の黒髪はケイト・ベッキンセール

 

で、上映終了。監督と脇役っぽい俳優だけが登壇するイベントだと思ってたらまさかの・・・クロエ・セヴィニーが登場。一緒に見てたのか!っていう。これは嬉しい大誤算。

 

個人的に芸能人とか生で見てもあんまり何も思わない方なのだが、彼女についてはわりと昔から(「アメリカン・サイコ」がフェイバリット)好きなので、これについてはちょっと感動した。美しかった・・・。

 

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