キャリー・マリガンと 〜 "GIRLS & BOYS" at The Minetta Lane Theater 07/18/18
Greenwich VillageにあるMinetta Lane Theaterで「Girls&Boys」を観てきた。
チケットは当日券が安くなるtktsで調達。オフ・ブロードウェイってこともあり、たったの50ドル也。
キャリー・マリガンの一人舞台で、ある一人の男性との関係について、出会い、恋に落ち、子供ができ、やがて夫の浮気が発覚。彼女は別れを切り出し・・・というのを彼女が90分間、滔々と語っていく。ときおり、場面が代わり、彼女の家庭での子育ての様子(もちろんこれは一人舞台なので、子供が"いるかのように"彼女は演じるわけ)が描かれる。
観客は彼女の「語り」と、この家庭での様子の関係性についてわからないまま進むんだけど、やがてその語りが終わりにいくにつれ、ある衝撃的な事実が明るみに出る・・・・という。
劇が終わったあとにちょっと話した出待ちしてたお姉さんも「こんな話と思わんかったわ」と驚いていたくらい、この爽やかなポスターからは想像できない、なかなかにショッキングな話であった。
で、終演後。2年前にみたケイト・ブランシェットの舞台のとき、本人が普通に出口から出てきた経験から、今回も普通に出てくるんではと予想。
で、30分くらい経って、待ちきれず帰ってく人がちらほらいた中、辛抱強く待ってたらついにご本人登場。
ちゃんと立ち止まって、一人一人めっちゃ丁寧に対応してくれたので、欲張ってサインと写真両方頂いてしまったという。
いやー、 いつもこういう有名人と写真撮って喜んでる感じの人たちバカにしがちだったんだけど、いざこうやって自分がその立場になると、めちゃくちゃいいもんすね。
その後、しばらくフワフワしてたもんね。まさに夢見心地というか。
あの「ドライヴ」の女優と一緒のフレームに入っちゃったっつって。
というわけで、相変わらずニューヨーク楽しいっす。