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NY日記。未公開映画、Netflix、シナリオ...

『Last Days of Disco』20周年記念スクリー二ング @リンカーンセンター 05/24/18

木曜日に、Film Society Lincoln Centerリンカーンセンターでホイット・スティルマンの『ラスト・デイズ・オブ・ディスコ』の20周年記念スクリーニングに行ってきた。

ホイット・スティルマンって特に最初の三本(『メトロポリタン』『バルセロナの恋人たち』『ラストデイズオブディスコ』)の評価に反して、日本だとVHSでしか見れない状態なんだよね。配信もないし(あ、バイオレットの青春セラピーだけは見れる)ということで、これはまぁいい機会だということで、すぐさまチケットを購入。

 

ちなみにこのリンカーンセンターっつーのは外国映画とか、クラッシックなものを主に上映するとこで、監督や役者のティーチインもたくさん開催されている。ちなみに、ホイット・スティルマンと同じ日には、あの「タクシー・ドライバー」のポール・シュレイダーもQ&Aイベントをやってたっぽい。日本でいうとアテネフランセのマイナーさとユーロスペースのポップさを合わせた感じ?(たぶんちょっと違うw)。

 

当日はソールドアウト。映画自体は、若い男女たちのウィットに富んだ会話(会場は爆笑)と、夜のニューヨークのロマンチックな雰囲気が存分に醸し出されていて、大変よろしいものだった。特にクロエ・セヴィニー。彼女にとっては『ガンモ』と『ボーイズ・ドント・クライ』の間の作品てこともあり、「一番いいとき」の作品であり、瑞々しさと優雅さを兼ね備ているというか、とにかくその輝き方がすごい。

 

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横の黒髪はケイト・ベッキンセール

 

で、上映終了。監督と脇役っぽい俳優だけが登壇するイベントだと思ってたらまさかの・・・クロエ・セヴィニーが登場。一緒に見てたのか!っていう。これは嬉しい大誤算。

 

個人的に芸能人とか生で見てもあんまり何も思わない方なのだが、彼女についてはわりと昔から(「アメリカン・サイコ」がフェイバリット)好きなので、これについてはちょっと感動した。美しかった・・・。

 

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